学校保健統計調査とは

 国公私立の幼稚園や小中学校、高校で実施が義務付けられている子どもの健康診断の結果をまとめた調査。発育や健康状態を把握する目的で、1948年度から毎年度実施している。5~17歳を対象に、一部の子どもを抽出して身長や体重を分析するとともに、鼻や耳の病気、ぜんそく、アトピー性皮膚炎といった持病がある割合も調べる。健診の項目は追加したり減らしたりしており、2016年度からは、四肢の異常を確認するために片脚立ちでふらつかないかどうかをチェックする項目が加わった。

© 株式会社長崎新聞社