RGBlink、タッチスクリーンやUSB2. 0レコーディング専用ポートを搭載した「mini-pro」発売

中国・厦門で映像機器や関連製品の開発、製造をするRGBlinkは、ビデオスイッチャーの新製品「mini-pro」を発売した。国内での販売は未定。

mini-proは、4K60P入力スケーリングに対応し、最大4K60Pからカメラからラップトップまでネイティブでソースを利用可能。専用のUSB録音ポートを搭載し、最大2TBのポータブルドライブを使用して直接ビデオやオーディオの記録に対応する。

専用の一体型ディスプレイはビデオプレビューの表示だけでなく、機能や設定を自然に操作できるタッチ操作や、ジョイスティックカメラコントロールにも対応する。

また、小型サイズのストリーミングミキサーでありながら、2つのスケーラブルなビデオレイヤーを搭載。ラインレベルとマイクレベルの両方のオーディオを同期させるための可変遅延コントロールをサポートしている。

mini-pro、mini+、miniのシリーズ共通の特徴としては、4つの解像度に依存しないHDMI入力と、フレームレートに依存しないHDMI入力を搭載。ビデオソースデバイスの設定をカスタマイズすることなく、複数のビデオソースをまとめることが可能。720Pや1080i、1080Pなどの一般的なビデオ形式だけでなく、1366x768や1680x1050などのさまざまなラップトップ形式も入力が可能としている。

USB3.0経由でUSBストリーミング出力に対応するほか、WindowsおよびmacOSデバイスでWebカメラデバイスとしてネイティブに認識され、接続も容易。

miniシリーズはHDMI出力を備え、マルチビュープレビューまたはライブプログラムビデオのいずれかを出力可能。ブロードキャストスタイルのマルチビューには、Tバー操作での使用に最適なPGM、PST、および使用中のソースを示すインジケーターがあるとしている。

© 株式会社プロニュース