村本大輔が過去を掘り返す風潮を批判「2021年の基準でおかしいこと言うなよと言ってもできるわけない」

村本大輔

お笑いコンビ、ウーマンラッシュアワーの村本大輔(40)が29日、ツイッターで東京五輪の開会式に関係した人間の過去を掘り返す風潮に苦言を呈した。

東京五輪開会式をめぐっては作曲担当だった小山田圭吾が過去のいじめが問題視され、辞任。さらに演出担当だった小林賢太郎氏がホロコーストを揶揄するコントを演じていたとして解任された。また俳優の竹中直人も過去に障がい者や女性をやゆするコントを演じていたことを理由に自ら出演を辞退していたことが報じられている。

こうした風潮に「過去に戻って『2021年の基準でおかしいことを言うなよ』と言っても、できるわけがない。なぜなら普通だから」と持論を展開。

さらに「志村けんのネタなんかおっぱいださせてセクハラよ。それは当時の普通。過去を今の基準で裁く奴は、お前の今が何年後かの極悪だという自覚だけ持っとけよバカ」と下ネタが多かった志村けんさんのネタを例にあげて痛烈に批判した。

© 株式会社東京スポーツ新聞社