東京オリンピックで輝き放つ久保建英 レアルは去就決断に頭抱える

 U-24日本代表の久保建英は東京オリンピックで輝きを放ち、レアル・マドリードは残留か放出か頭を悩ませている。

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 レアルは財政難のため、今夏セルヒオ・ラモスやラファエル・ヴァランヌと言った主力選手の放出を余儀なくされた。久保もレアル・ソシエダにレンタル移籍が囁かれているが、東京五輪でグループステージ3戦連続弾など獅子奮迅の活躍を見せ、レアルに戦力になりえる存在だとアピールしている。久保が残留する場合、各チーム3つしかない非EU枠で登録しなければならず、他のEU圏外の選手を放出しなければならない。

 現在レアルにはヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ、エデル・ミリトン、さらにブレグジットによりガレス・ベイルも対象となり、EU圏外の選手が5人在籍。ヴィニシウスは二重国籍を申請中で、ロドリゴはフロレンティーノ・ペレス会長のお気に入り、ミリトンはレギュラークラスでベイルはカルロ・アンチェロッティ監督の下で再びチャンスを得る可能性がある。久保も人気がうなぎ上りで、レアルが最終決断を下すまで時間が掛かりそうだ。

久保が東京オリンピック大活躍でレアルが去就決定に苦悩 Photo Quality Sport Images

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