中日は29日に行われた西武とのエキシビションマッチ(バンテリン)に2―1で勝利。先発のジャリエル・ロドリゲス投手(24)が5回無失点の好投で後半戦に向けてしっかりとアピールした。
西武打線に2安打しか許さなかったロドリゲスは「全体的にすごく感じよく投げることができた」と確かな手応えを感じた様子。与田監督も「序盤から速いボール中心にストライクが先行していた。コントロールもよかったんじゃないかな」とベタボメだった。
キューバ代表として東京五輪の米大陸予選に参加していたこともあり、前半戦はわずか3試合の登板(0勝1敗)に終わったロドリゲスだが、後半戦では存在感を発揮しそうだ。