【競泳】男子100mバタフライ 水沼尚輝が準決勝へ「いかにリカバリーできるかが課題」

水沼尚輝

東京五輪・競泳男子100メートルバタフライ予選が29日、東京アクアティクスセンターで行われ、水沼尚輝(24=新潟医療福祉大職員)が51秒57の全体12位で30日の準々決勝に駒を進めた。

水沼は前半から果敢に攻め、最初の50メートルを24秒08の3位で折り返すと、後半は順位を1つ落としたが、最後まで粘り強い泳ぎを見せ、6組4位でフィニッシュした。

レース後には「僕の理想としては自己ベストの勢いで行きたかった」と悔しさをにじませながらも「準決勝に向けて(次レースまでの)時間が短くなるので、いかにリカバリーできるかが課題」と先を見据えた。

また、川本武史(トヨタ自動車)は51秒93の全体20位で予選敗退となった。

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