池江璃花子は新種目・400m混合メドレー9位で決勝進出逃すも笑顔「後半バテたが食らいつけてよかった」

池江璃花子

東京五輪・競泳の混合400メートルメドレーリレーが29日、東京アクアティクスセンターで行われ、日本チームは3分44秒15の全体9位。0秒21差で決勝進出を逃した。

日本チームは、背泳ぎの小西杏奈(ガスワン)、平泳ぎの佐藤翔馬(東京SC)、バタフライの松元克央(セントラルスポーツ)、自由形の池江璃花子(ルネサンス)で挑んだ。

予選2組に登場した日本チームは、小西が自己ベストの59秒58をマーク。第2泳者の佐藤、第3泳者の松元とつなぎ、7位で第4泳者の池江がスタート。前半から果敢に攻め、順位を1つ上げて6位でフィニッシュ。レース後、池江は「前半は気持ちよく泳げた。後半はバテてしまったが、食らいつけてよかった」と振り返った。

決勝には進めなかったが、選手たちは充実した表情を浮かべた。

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