玉城ティナが実写映画「キン⾁マン」でミート君役に抜てき!?「ミート君、私? え、ちょっと似てない?」

玉城ティナが、10月8日からWOWOWで放送・配信されるWOWOWオリジナルドラマ「キン⾁マン THE LOST LEGEND」に出演することが分かった。

本作は、シリーズ累計発⾏部数7700万部突破の、ゆでたまご(嶋田隆司、中井義則)の国⺠的ヒーロー漫画「キン⾁マン」(集英社)の実写映画化にまつわる「謎」を追う俳優たちの奮闘を描いたドキュメンタリードラマ。主演をはじめキャスト陣全員が、本⼈役で出演する。すでにウォーズマン役として眞栄⽥郷敦、劇中の「キン⾁マン」実写映画「MUSCLEMAN」の監督として園⼦温氏の出演が発表されている。

玉城は、劇中の「キン⾁マン」実写映画でミート君役にキャスティングされ、ウォーズマン役の眞栄⽥郷敦と共に「キン⾁マン」実写化にまつわる不可思議な現象を追い求めていく。

漫画では、主⼈公のキン⾁マンを⽀えるしっかり者のお⽬付け役として登場するミート君だが、本作ではウォーズマンの頼もしい味⽅として登場。クールなイメージでスタイル抜群、モデルとしても活躍する⽟城が、⼩さくてコロコロとしたかわいい原作イメージのミート君をどう演じるのか注⽬だ。

玉城は「初めてのことがたくさんありました。『キン⾁マン』という作品をどうドキュメンタリードラマにするのか、実際に撮影に⼊るまで想像ができませんでしたし、『⽟城ティナがミート君ってどういうこと?』という出るであろう声と同じ気持ちでした」と斬新なドラマに驚き顔。

ミート君役には「初めて聞いた時、『ミート君、私? え、ちょっと似てない?』と思いました。そのくらい⾃分の中で違和感はなかったです。キャラクターのセリフ、たたずまいにうそがなくてかわいくて⼀⽣懸命で、かっこいいなあと。お話が決まってから原作をきちんと読ませていただいて、例のミート君が〇〇裂きになってしまう場⾯はもう涙が出てきてしまうくらい、ミート君を応援してましたし、いじらしくて。私にできることはあまりないとは思ったのですが、⽟城ティナならこうする、ということを念頭に置いてやり切りました」と愛着を持って演じたことを報告。

また、主演の眞栄⽥については「実際の初対⾯の場⾯もカメラに収まっていますし、反応もそこに詰め込まれているのですが、郷敦さんの表情がどんどん変わっていくのを隣で⾒ることができてうれしかったです。真っすぐすぎてキラキラで、眩しかった」と印象を明かしつつ、「私は気になったことや疑問はすぐになくした⽅が、このドラマのやり⽅だと進めやすいと思ったので、郷敦さんや共演者の⽅にもいろいろ質問をしながら撮影をしていました。リアルもフェイクも関係なく、本当の気持ちをさらけ出してくれて、私も安⼼して⾶び込むことができました」と感謝。

さらに、劇中映画「MUSCLEMAN」ポスターは玉城が撮り下ろした。ミート君姿の⽟城の左隣にはウォーズマンのマスクをかぶった眞栄⽥、そして右隣にはもう1⼈、ウォーズマンの師匠であるロビンマスク姿に扮する人物の姿が。「キン⾁マン」実写化の謎をめぐり、ロビンマスクはどのように関わってくるのか? そして、誰が演じることになるのかにも期待が高まる。

「2⼈をカッコよく撮ろう! 魅⼒がフィルムにそのまま映ったらいいな、と思って撮りました」と語る玉城は、「現像したデータをスタッフさんと⼀緒に⾒て、キャッチコピーの位置や、サイズまで私も意⾒を⾔わせてもらったり。その時着ているパンダのTシャツもお気に⼊りです」とアピール。

そして、撮影を終えて「今、こんなにいっぺんにさまざまな能⼒が試される現場は初めてでしたし、さらけ出したのも初めてのような気がしています。監督、キャスト、スタッフ全員で決まってない事柄の道筋を全⼒で探す作業が楽しかったです。『キン⾁マン』というすてきな、誰もが知っている作品で、新しいことができて、創作は素晴らしいなとあらためて思うことができました」と振り返り、視聴者へ「ドキドキしています。どういうふうに皆さんに届くか、分からないですし、どう受け取っていただいても構わない作品だと思います。カメラ前で振り回されていた私と同じように、その場の空気感だったり、テンポだったりを楽しんでくれたらうれしいです。意外と真⾯⽬にやってます! よろしくお願いします」とメッセージを寄せている。

© 株式会社東京ニュース通信社