おぎはやぎ小木 東京五輪開会式に「すいません、最悪です」 劇団ひとり登場は評価も

左から劇団ひとり、おぎやはぎの矢作兼、小木博明

お笑いコンビ「おぎやはぎ」(小木博明、矢作兼)が29日深夜放送のTBSラジオ「おぎやはぎのメガネびいき」に出演。東京五輪の開会式について言及した。

競技は応援しているという矢作だが、開会式については「見てたよ。でも長げえから。入場のとこは割愛させてもらいました」。小木も「数分で見なくなったかな、俺も。『なんだこれ』って思って」と集中はできなかった様子。

加えて矢作は「一番いやなのはさ、最後の聖火の火のつけ方」と指摘し「俺『どうやってつけるんだろう』って『下のほうにつけたら飛び散って、すごいことになって…』とか(想像してたが)。階段上って普通につけた」と落胆した。

小木も「俺もびっくりした」と賛同したうえで、開会式全体について「まず子供に見せたい。スポーツに興味なくてもショーもあるし、将来的にも思い出すことだから。ちゃんと見せようと思ったけど、長さで途中で寝ちゃったもん。『つまんなーい』つって」と苦言。

2人とも劇団ひとりの登場については「唯一の救い」と評価したが、小木は「それ以外は最悪です。すいません、最悪です。ごめんなさい」とばっさり。

矢作も「聖火台だけ頑張ってほしかった。すべてのアイデアを集結してほしいというか」と残念がった。

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