県などは３０日、新たに上越市で２人、妙高市で１人の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。
上越市の２人は４０代会社員男性と２０代会社員男性。４０代男性は２８日に咽頭痛があり、２９日に発熱のため医療機関を受診、ＰＣＲ検査の結果、陽性が判明した。２０代男性は２７日に倦怠感と関節痛、２８日に発熱、せき、鼻閉があり、症状継続のため２９日に医療機関を受診、ＰＣＲ検査の結果、陽性が判明した。
２人はいずれも感染経路不明で、県外との往来はない。うち２０代男性は不特定多数と接する業務だが、感染防止対策には十分留意していた。
妙高市の１人は２０代会社員女性で、上越保健所管内の宿泊施設関連としては７人目の感染者。２９日、上越市在住の４０代会社員男性（同僚、２５日に陽性判明）の接触者として大規模検査センターでＰＣＲ検査を受けた結果、陽性が判明した。
感染者数の累計は上越市が１３６人、妙高市が３４人となった。
