東京オリンピック女子サッカー準々決勝が埼玉スタジアムで開催され、日本代表がスウェーデン代表と激突した。
途中出場の田中美南が決勝弾!なでしこジャパンがチリを下し決勝T進出!
グループステージでは苦しみながらも突破を決めたなでしこジャパン。準々決勝では強敵スウェーデンのフィジカルの高さに手を焼く。開始早々7分にCKの流れから、マグダレナ・エリクソンに高い打点のヘディングシュートを決められてしまう。追いかける立場となったなでしこジャパンは23分に、右サイドを抜け出した長谷川唯が絶妙なクロスを供給。田中美南が落ち着いて合わせ、なでしこジャパンがスコアをタイに戻す。
試合を振り出しに戻したなでしこジャパンだが、後半に入り再びスウェーデンに押し込まれる。53分にスティナ・ブラックステニウスに一瞬の隙を突かれると、68分には三浦成美のハンドでPKを与えてしまい、コソバレ・アスラニに痛恨の追加点を献上。その後は必死の反撃も得点には至らず最終スコア1-3で敗れ、なでしこジャパンが無念の準々決勝敗退に終わった。