【函館】ソリッドグロウが7馬身差V 池上師「スピードが違いましたね」

函館5Rを制したソリッドグロウ(撮影・立川敬太)

31日の函館5Rに行われた2歳新馬(芝1200メートル)は、途中からハナに立った1番人気のソリッドグロウ(牝2・池上=父ダイワメジャー)がグランドパドゥシャ(2着=牝2・小西)との競り合いを制して優勝。最後は7馬身差をつける圧勝劇となった。勝ち時計は1分9秒8(良)。

鞍上の横山武は「番手でいいと思っていたけど、気が良くてスピードの違いでああいう(ハナに立つ)形に。無理をして出していったわけではないので次走も折り合いは大丈夫でしょう。ゲートの駐立が良くなかったのでその辺りが今後の課題です」とコメント。

池上調教師は「スピードが違いましたね。血統的にもスピードがあると思っていましたし、うまく発揮できて良かったです。今後も短い距離だと思いますが、牝馬ですしメンタルをうまくケアしながら次走を考えたい」と話した。

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