東京五輪のオープニングラウンドＡ組第２戦メキシコ戦（３１日、横浜）の初回に、いきなり〝プロ顔負け〟の好プレーが飛び出した。
先攻の侍ジャパンは、二死二塁のチャンスで４番・鈴木誠（広島）が打席に入る。カウント２―３の場面で、メキシコ先発左腕・オラマスの外角球をカットすると、一塁側ファールゾーンへ痛烈な打球が襲った。
すると、一塁側ファールゾーンにいたボールボーイが華麗にショートバウンドでキャッチし、何事もなかったかのように椅子へ座ったのだ。まさかの攻守にメキシコベンチは拍手でボールボーイをたたえた。
この場面はテレビでもリプレイされたため、ネット上は大盛り上がり。「ニッポンはボールボーイのクオリティも高かった！」「いやあ何度見てもボールボーイのショートバウンド捌きうまいわ」「あのボールボーイ、ロッテのショートとして来てほしい」などと歓喜の声が相次いでいる。
