東京五輪で悲願の金メダルを目指す野球日本代表・侍ジャパンは30日のメキシコ戦(横浜)に7―4で勝利。オープニングラウンド2連勝でA組1位が決定した。
侍ジャパンは2―1の4回に山田(ヤクルト)が左翼へ3ランを放ちリードを広げると、6―2で迎えた7回にも坂本(巨人)が左翼へソロ本塁打を放ち、メキシコを突き放した。
先発の森下(広島)が5回2失点と試合を作ると。6回から登板した伊藤(日本ハム)も2回を無失点。3番手の平良(西武)が8回、メネセスに2ランを許したが9回を栗林(広島)が締め、侍ジャパンが逃げ切った。
A組1位の侍ジャパンは8月2日午後7時から行われる準々決勝でB組1位(30日午後7時から行われる米国―韓国戦の勝者)と対戦。侍ジャパンの先発は田中将大投手(32=楽天)が有力視されている。