【柔道】団体銀の大野将平「3年後リベンジ」「五輪は今日で最後」正反対の言葉の真意は

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大野将平

東京五輪の柔道競技最終日(31日、日本武道館)、金メダルが期待された混合団体で日本はフランスに1―4で敗れて銀メダル。試合直後、出番がなく終わったキャプテンの大野将平(29=旭化成)は「責任を感じます」と話しつつ、2024年パリを見据えて「3年後にリベンジできるよう精進する」と話した。

個人では73キロ級を2連覇。パリで3連覇へ向けて再スタートを切るのかと思われたが、その後のミックスゾーン(取材エリア)では正反対の言葉が出た。「これからの柔道人生をどう歩むか?」と問われた大野は「今後のことは、なかなか考えられないです」とした上で「混合団体、パリでタイトルを奪い返すっていう強い気持ちは持っていますけど、私以外にも活躍した若い世代が多いですし、そういった選手がパリに向けて2連覇を目指していくことになると思います。そういった選手の刺激をもらいながら今後のこともゆっくり休んで考えたいです」と語った。

リベンジの主体は「後輩たち」だったようだ。8日間を振り返って「自分自身のオリンピックも今日で最後かなということを感じつつ臨んでいました」と話した大野。3年後のパリで日本がフランスに雪辱を果たすならば、その時に大野はどこで、どんな立場でその光景を眺めているのだろうか。