【横浜市長選】“史上最大”の選挙ポスター掲示場 16人立候補まで対応

横浜市長選を控えて設置されたポスター掲示場=横浜市中区

 任期満了に伴う横浜市長選(8月8日告示、22日投開票)に向け、市内でポスター掲示場の設置が進められている。市選挙管理委員会によると、すでに過去最多の9人が立候補表明している今回は、最大16人分のポスターが張れる「特大サイズ」を初めて採用した。

 立候補者はさらに増える可能性もある。縦1メートル36センチ、横2メートル73センチという“市政史上最大”の掲示場について、市選管の担当者は「区画が足りないということがないように配慮した」と説明する。8月1日までに市内18区計4716カ所への設置を予定している。

 同市中区の野毛地区では、設置されたばかりの掲示場を眺めながら、夫婦が「いろいろな人が出るみたいだけど、しっかりとそれぞれの政策を聞いて投票先を決めたい」と話していた。

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