馬淵優佳さん 夫・瀬戸大也の200メートル個人メドレー4位に「メダル以上に意味がある」と評価

男子200m個人メドレー決勝でレース後に握手する瀬戸大也(右)と萩野公介

競泳日本代表の瀬戸大也の妻で飛び込み元日本代表の馬淵優佳さん(26)が1日、「サンデー・ジャポン」(TBS系)に出演し、改めて夫を労った。

瀬戸は、大本命だった400メートル個人メドレーでまさかの予選落ちとなり、200メートルバタフライも準決勝で敗退。ラストの200メートル個人メドレーではタッチの差で4位だった。

今大会のメダル候補だった夫がゼロに終わったことに馬淵さんは「(200メートル個人メドレーは)いけると思ったんですけど、隣のレーンの選手がタッチの差で4位に終わってしまった」とコメント。

それでも「一番印象に残ったのは萩野(公介)選手と瀬戸選手が手をガッチリ握手してたたえ合ったところが一番感動しました。メダル以上に意味のあるレースだったと思う」と夫を労った。

今大会は新型コロナの影響で無観客開催となったため、馬淵さんは自宅で子どもたちと応援していたという。

爆笑問題の田中裕二から、試合後の瀬戸の様子を聞かれると「スッキリした感じ。悔しいというよりも泳げることがすごく楽しかったし、泳げることに感謝しているような印象を受けました」と話した。

今後については「私に話す前にメディアに『3年後のパリを目指す』と発言していたので、直接には聞いてませんが、目指すんだろうなと思います」と、引き続き夫を見守ることを誓った。

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