扇の要は譲らない!巨人・大城が反対方向へ3ラン「逆らわずに強く振れました」

7回、左越え3ランを放った大城

巨人・大城卓三捕手(28)が1日、オリックスとのエキシビションマッチ(京セラ)で豪快な3ランをかっ飛ばした。

4―11と大敗ムードが漂った中、7回一死一、二塁で代打で登場し、3ボールからの140キロ直球を叩いて逆方向の左翼スタンドへ放り込んだ。練習試合とはいえ、この一発で最大10点差が4点差まで縮まり、ベンチも再び活気づいてきた。

捕手陣では7月上旬に炭谷がトレードで楽天へ電撃移籍。最年長となった小林が「リーダー」としての役割も期待されているが、持ち前の長打力で存在感を示した格好だ。大城は「来た球に対して、逆らわず強く振れましたね」と満足げで、〝出世争い〟はまだまだ続きそうだ。

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