中日・根尾昂内野手(21)が1日の二軍・広島戦(ナゴヤ球場)でサヨナラ打を放った。6ー6の同点で迎えた9回二死満塁の場面で中前適時打を放ちチームに勝利を呼び込んだ。
殊勲打の根尾には伊藤と岡林が水をかけて祝福。びしょ濡れとなった根尾は笑顔でナインとハイタッチを交わした。
この日は根尾の母校・大阪桐蔭(大阪)が興国にサヨナラ勝利で3年ぶり11度目の夏の甲子園出場を決めた。根尾は「試合終わって見たら、サヨナラで。最後キャプテンが決めたんですけどすごいなと思いました。僕が言うことじゃないかもしれませんが、甲子園で優勝することを目標にやっていると思うので、ここからが本番だと思います。大阪で勝ち抜いたことを自信にしていってほしいです。甲子園でも優勝目指して頑張ってくれるんじゃないかなと思います」と後輩たちにエールを送った。