北・東日本 来週も猛烈な暑さ続く見通し 「高温に関する早期天候情報」

 北海道は7月中旬から気温のかなり高い状態が続き、7月最終週には観測史上1位の高温記録を更新した地点があった。
 きょう2日(月)は全国的に気温が高く、東北の日本海側や北陸でも体温並みの暑さとなった所がある。

 今後2週間程度は暖かい空気が流れ込みやすく、北・東日本で気温の高くなる可能性がある。特に、8日(日)からの5日間ほどは、北日本や北陸、関東甲信で、10日(火)からの5日間ほどは東海で、気温が平年よりかなり高くなる可能性がある。

2日(月)気象庁発表「早期天候情報」 出典=気象庁HP

 もともと、多くの地方で一年で最も暑い時期にあたるが、それをさらに上回る猛暑となる所が多くなりそうだ。熱中症の危険が高い状態が続くため、引き続き健康管理に注意が必要だ。農作物や家畜の管理にも、引き続き注意が必要となる。

早期天候情報とは

 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。

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