北海道の日本海側に「高温に関する早期天候情報」 農作物の管理や熱中症に注意

 北海道は先週から暑い日が多く、きのう18日(日)は、足寄郡足寄町で37.5℃を観測し、全国で最も気温が高くなった。きょう19日(月)も、札幌市で21年ぶりに35℃以上の猛暑日となるなど、内陸を中心に厳しい暑さが続いている。

 北海道は今後10日間程度、暖かい空気に覆われやすく、特に25日(日)からの5日間ほどは、日本海側を中心に気温が平年よりかなり高くなる可能性がある。熱中症の危険が高い状態が続くため、引き続き健康管理に注意が必要だ。農作物や家畜の管理にも、引き続き注意が必要となる。

早期天候情報とは

19日(月)気象庁発表「早期天候情報」 出典=気象庁HP

 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。

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