U-24日本代表は要注意⁉︎ オジャルサバルがPK前のルーティン明かす「落ち着いて蹴るために…」

 U-24スペイン代表ミケル・オジャルサバルは、東京オリンピック準決勝を前にPKのルーティンを語った。

オジャルサバル弾でU-24スペインがGS初勝利!数的優位のU-24韓国は4発快勝

 オリンピック準々決勝でコートジボワールと対戦したスペインは、後半アディショナルにラファ・ミルが劇的ゴールを挙げて延長戦に突入すると、98分にオジャルサバルが逆転PK弾をゲット。その後ラファ・ミルがハットトリックを成し突げ、最終スコア5-2で準決勝にコマを進めた。オジャルサバルはこれまでも大舞台でPKを決めたことがあり、昨シーズンのコパ・デル・レイ決勝アスレティック・ビルバオ戦でも決勝点をマーク。U-24日本代表との準決勝を前に記者会見に出席したオジャルサバルは、PKのルーティンを明かした。

「いつも同じようにボールを持って、同じようにボールを置き、同じような助走で、自分に精神的な余裕を持たせようとする。それが落ち着いて自信を持ち、集中するために必要なことなんだ。打つときはGKを待つ様にしているけど、特定のサイドへのシュートや助走のスピードを上げなければならない時もある。最近のGKはよく勉強しているから、何をするか分かっているかも知れないからね。次蹴る時は違う方法でPKを蹴るかも知れないね。基本的には自分の手段に自信を持つことだよ」。

オジャルサバルがPKのルーティンを明かす Photo Koki Nagahama

© 株式会社SPOTV JAPAN