【東京五輪】大会関係車両〝当て逃げ〟報道を組織委は否定「逃げている状態は一切ありません」

高谷正哲スポークスパーソン(代表撮影)

東京五輪・パラリンピック組織委員会の高谷正哲スポークスパーソンは2日、大会関係者車両が首都高で〝当て逃げ〟事故を起こしたという一部報道について言及した。

報道によると1日午後6時ごろ、首都高で五輪ボランティア男性が運転する大会関係車両がトラック2台にぶつかる事故を起こし、現場を立ち去ったとされる。これについて、高谷氏は「逃げているような状態は一切ありません」と否定した上で「すでに警察の調査が始まっている。当て逃げという表現について、最終的にどう表現するかは調査を終えたところでお伝えしたい」と話した。

一方、事故の事実関係については「組織委としても認知している」とした上で「複数の車両に接触したことによる物損。(ぶつけられた側の)運転していた方が軽傷を訴えている。現在、警察においても事故調査中。詳細が分かってから組織委として対応する」と説明した。

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