大石まどか ダンディ坂野と「愛が生まれた日」をデュエット披露「この人しかいない」

新曲を披露した大石まどか(左)とダンディ坂野

デビュー30周年を迎えた演歌歌手・大石まどか(48)が2日、都内で新曲「茜の炎」の発表会を行った。ボーナストラック「愛が生まれた日」でデュエットしているお笑いタレントのダンディ坂野(54)も駆け付けた。

新曲は恋に破れ、もう恋なんてしないと思っていた女性が、再び恋に落ちていく大人の純恋歌。大石は「等身大で歌える。いつもとは違って楽しく歌わせていただいている」と笑みを見せ、「1人でも多くの人に聞いていただいて、この歌を大きなヒット曲にしていければ」と意気込んだ。

今回、30周年ということで藤谷美和子と大内義昭が歌って大ヒットした「愛が生まれた日」をカバー。男性パートをダンディが歌うことになった。ダンディがユーチューブチャンネルで80年代の昭和歌謡を紹介したり歌ったりしているのを見て、大石は「世代が近いし、この人しかいない」とオファーした。

ダンディは「私でいいのかな」と思ったというが「恥をかかせるわけにはいかないのでボイストレーニングにも通った」というように、見事なハモリを披露した。

すでにテレビの歌番組でもデュエット披露しており、ダンディは「今後、(大石の)地方の営業があればついていきます」と力を込めた。

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