演出にも挑戦する特撮ファンにはおなじみの井上正大

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延期になっていた、俳優の井上正大が演出を担当する舞台「銀岩塩『ABSO-METAL~黎明~』」が、10月16日から東京・新宿村LIVEで上演されることを、一部メディアが報じた。

もともと昨年5月に上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響による緊急事態宣言の発出で延期となっていた。

主演は俳優の遊馬晃祐が務め、メインキャストとして元SKE48の磯原杏華、「Berryz工房」の清水佐紀らが出演。映像と舞台を融合させる斬新な演出で話題を呼ぶ「ABSO-METALシリーズ」として業界内でも注目を浴びている。

井上は、「仲間たちと作った時間が無駄になってしまうのではないかと不安でしたが晴れて公演できるうれしさ、みなさんにお届けできるうれしさをかみ締めてます」と上演を喜んでいる。

神奈川県生まれの井上は、2008年6月、ミュージカル「ミュージカル・テニスの王子様」にて俳優デビュー。

2009年1月、平成仮面ライダーシリーズ第10作・平成仮面ライダー10周年記念作品「仮面ライダーディケイド」にて門矢士(かどや・つかさ) 仮面ライダーディケイド役で連続テレビドラマ初出演・初主演を飾った。

15年からテレビ東京系で放送された「牙狼ーGAROー」では主要キャストの1人をつとめた。

「股下は90センチで特技はテコンドー。テレビ番組に出演した際、豪快な板割を披露したこともあるが、キレのあるアクションができるため、特撮ものに呼ばれることが多い。自身のこれまでの経験を生かしての舞台演出となりそうで、となると見どころはアクションか」(芸能記者)

舞台を終えての、井上の次の出演作が注目される。

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