2021年東京オリンピック・女子68kg級で初戦黒星の土性沙羅(東新住建)と男子グレコローマン77kg級で2回戦黒星の屋比久翔平(ALSOK)が、ともに8月3日の敗者復活戦に回ることになった。屋比久は、敗者復活戦で闘うべき相手が初戦に不戦敗だったため、自動的に3位決定戦へ進む。
土性を破ったタミラ・メンサストック(米国)、屋比久を破ったタマス・ロエリンツ(ハンガリー)とも、2日夜に行われた準決勝に勝利。決勝進出を決めたことで、2人が生き返った
土性は2018年アジア大会優勝のゾウ・フェン(周鳳)と3位決定戦進出を争う。屋比久は3位決定戦で、2018年アジア大会優勝のモハマダリ・アブドルハミド・ゲラエイ(イラン)と対戦する。