東京五輪サッカー男子代表の森保一監督（５２）が準決勝スペイン戦（３日、埼玉）に向けて「歴史を変える」と堂々の必勝宣言を行った。
２日に公式会見に出席した指揮官は、日本史上初の決勝進出がかかる大一番について「五輪のメダルをかけた戦いに挑めることをうれしく思う。歴史を変えるということにつながる」と強敵撃破を誓った。
スペインに関しては「世界トップの力があるチーム。ボール保持率がスペインより高いチームはないほど」と評したうえで「難しい試合になるが、攻撃も守備もしっかりとやる。大切な部分は、相手にボールを握られても我慢強く相手のやりたいことを食い止めながら攻撃につなげていくこと。しっかりプレスを回避して攻撃につなげることは前回もできていた」と勝利へのカギを語った。
森保ジャパンが日本サッカー界の歴史を作ることになるのか。大きな注目が集まる。
