MIYAVI、“世界難民の日”に『100万人のキャンドルナイトxUNHCR Will2Live2021』へ出演

MIYAVIさんのYouTubeチャンネルが30日に更新。6/20“世界難民の日”にオンラインで配信された『100万人のキャンドルナイトxUNHCR Will2Live2021』へ出演した際の模様が公開された。

『100万人のキャンドルナイト』は、「でんきを消して、スローな夜を。」を合言葉に、2003年に「大地を守る会」の呼びかけにより始まったムーブメント。1年で最も日が長い“夏至”と、1年で最も日が短い“冬至”の20時~22時の2時間、電気を消してキャンドルの灯りの下、一人ひとりがゆっくりと考える時間を持つことを提唱している。今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から東京都・港区のビルボードライブ東京からオンラインイベントとして実施された。

世界難民の日に関して、UNHCR親善大使として難民支援に取り組んでいるMIYAVIさんは「1年に1回とは言わず、毎日でもいいんですけど、こういう状況の中で難民問題に目を向けて、身近に感じられるきっかけになればいいなと思ってますし、がんばります」と思いを吐露。ステージに向けて気合を入れた。

動画内では、貴重なリハーサルの風景も公開。楽屋裏でトークゲスト・LiLiCoさんと会話する様子、SKY-HIさんと挨拶し和やかにコミュニケーションを取る姿も見る事ができる。

ステージでは、MIYAVIさんが難民問題について自身の体験をもとにトーク。世界にむけて、音楽や文化の力を使ってメッセージを届けられると感じたことや、難民の子どもたちとキャンプで会うたびに“ WILL2LIVE”の力を感じると力強く語った。

ライブでは「WHAT'S MY NAME?」「Long Nights」「Hands to Hold」をキャンドルが灯る空間で披露。バックステージでは「本番力んじゃうけれど、それも含めて想いが伝われば良しとしよう」「難民問題といろんな気候変動とか、貧困・政治の不安定、色んなもの繋がっているので、こういった形でね広げていければいいな。がんばります」と思いを伝えてくれた。

この動画に対しファンからは「難民問題世界の方々に知って欲しいですね」「音楽は世界共通言葉の壁も超えますね」などのコメントが寄せられている。

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