新型コロナ 第4波後 宮崎県内感染50代以下9割

 新型コロナウイルス感染が拡大する中、県内では第4波後(6月下旬以降)の感染者の9割を50代以下が占め、ワクチン未接種世代で感染が広がっている。特に行動範囲が広い20~40代の感染者数が多く、家庭内感染などによる10代以下の感染も目立つ。7月の4連休(22~25日)以降は新規感染者が7日連続で二桁となり、感染力が強いインド由来のデルタ株疑いの割合も増加。県は「ワクチン接種の有無にかかわらず、危機感を持って基本的な感染対策を徹底してほしい」と呼び掛けている。

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