金銀銅が一堂に!珍しいオニオコゼが勢ぞろい サンシャイン水族館

東京オリンピックは連日、日本選手のメダルラッシュに沸いていますが、まるでオリンピックのメダルのような珍しい魚が東京・豊島区の水族館で期間限定で公開されています。

池袋にあるサンシャイン水族館で金・銀・銅というオリンピックのメダルを思い起こさせる珍しい色をしたオニオコゼの展示が始まりました。オニオコゼは海底に生息し、体の色を砂や石に似せる特徴を持つ魚です。空腹で餌を捕食する時以外はじっとしていることが多くほとんど動かないので、泳ぐ姿はなかなか見ることができないといいます。

さまざまなカラーバリエーションがあるということですが、特に今回展示される金色は非常に珍しい色だそうです。サンシャイン水族館の先山広輝さんは「天敵に見つかりやすく生きていくにも不利になるので、金色で大きな姿を見るのはまれ」といいます。そして「感染対策はしっかりしているので、ぜひ3色のオニオコゼを自由研究のネタにしてもらえれば」と話しています。

珍しい金・銀・銅の3色のオニオコゼは8月31日まで見ることができます。

© TOKYO MX