元イタリア代表DFアンドレア・バルザーリは、ユベントスにキリアン・エムバペ獲得を熱望した過去を回顧した。
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バルザーリは現役時代、ジョルジョ・キエッリーニ、レオナルド・ボヌッチと並んでイタリア史上に残るディフェンス・トリオを築き、ユーベで強力な守備を形成。引退後バルザーリは自身のキャリアを振り返り、UEFAチャンピオンズリーグでASモナコと対戦した際、エムバペの才能に衝撃を受けたとイタリア『Tuttospor』で語っている。
「C・ロナウドは私に最も困難を与えた選手だけど、モナコ戦で18歳のエムバペと対峙した時の気持ちを思い出すんだ。彼は常に時速3000マイルで走っていたね。私は試合後にスポーツディレクターだったパラティーチのところに行って、“彼と契約するのに何を待っているんだ”って言ったんだ。そしたらパラティーチはすでに彼を愛していて、実質的に不可能だって言われて理解したよ」。