レアルMFトニ・クロースが恥骨痛で離脱 「回復期間の算出は困難」スペイン紙が伝える

トニ・クロース(ロイター)

スペイン1部レアル・マドリーはドイツ代表MFトニ・クロース(31)が、恥骨痛で戦線離脱すると発表した。クラブは公式サイトで「彼は恥骨痛と診断されました。今後、回復状況を見守ります」としている。

スペイン紙「アス」は「リハビリに時間がかかるケガであり、回復期間を算出することは困難だ。確かなことは(14日の)アラベスとのリーグ開幕戦には参加しないこと、そして少なくとも9月末まで欠場することだ」と伝えている。その上で「彼はかなり回復力のある選手であることは忘れてはならない。Rマドリードでの7シーズンで体の不調で29試合しか欠場していない」と予想よりも早期に復帰する可能性も指摘している。

クロースも自身のSNSで「ここ数か月間、恥骨に問題を抱えていました。休息を取って長いシーズンにしっかりと備えようと思います。いつものようにすぐに戻ってきます」と長期の欠場を否定している。

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