東京五輪のスケートボード女子パークが4日、有明アーバンスポーツパークで行われ、予選途中で開心那(12)、四十住さくら(19)の日本人が暫定2、3位となっている。
2組目で登場した開は2本目に52・46点のハイスコア。3本目は落下してしまったが、午後0時半からの決勝で金メダルを目指す。一方、四十住は45・98点をマークして暫定2位。決勝では〝温存〟した技を出すという。
開は「2回目にやって得点が上がった技が練習でやっていなくて。試しにやってみて乗れたのですごくビックしました。(3回目は)試してみたくて練習みたいな感じでやりました。結構、自信がつきました。今、1位で50点出したので。決勝もまたレベルを少し上げて自分のカッコいい滑りをしたいと思っています」と笑顔で語った。
スケボー女子ストリートでは西矢椛(13=ムラサキスポーツ)が日本人最年少記録で金メダルを獲得して大きな話題となった。西矢は2007年8月30日生まれの中学2年生だが、現在暫定1位の開はさらに若い2008年8月26日生まれ。低年齢が活躍する競技らしく、最年少記録ラッシュとなりそうだ。