デーブ・スペクター氏が五輪後を懸念「大借金とコロナ禍が待ってるかと思うと興奮の効き目が切れてきた」

デーブ・スペクター氏

放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏が4日、ツイッターを更新。東京五輪の金メダルラッシュで沸き立つ中、〝祭りの後〟を冷静に投稿した。

デーブ氏は「五輪期間中は観ている方もアドレナリン出まくってますが、終わったら大借金とコロナ禍が待ってるかと思うと、そろそろ興奮の効き目が切れてきた感じがします(個人の感想です)」とツイート。

連日、金メダリストが誕生しており、4日午後5時時点で過去最多となる20個でお祭りとなっている。一方、新型コロナウイルスの感染者数も五輪期間中に右肩上がりで増えており、東京都はこの日、過去最多となる4166人。大阪でも1224人で、5月1日以来となる1200人を超えるなど、デルタ株が猛威を振るっている。

フォロワーからは「五輪が終わると、ニュース番組がコロナばかりになり、現実を知ることになりそうです」と心配する声から、「まさに『あとの祭り』ですね」「お金使いすぎて回収できてないのがおっかねー」とデーブ氏顔負けのダジャレ返しもあった。

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