【東京五輪】3位決定戦に臨む冨安にACミラン移籍が再浮上!宿敵のインテルも興味か

冨安健洋

東京五輪サッカー男子代表DF冨安健洋(22=ボローニャ)の獲得にイタリア1部ACミランが関心を示していると、同国メディア「DIRETTA GOAL」が伝えている。

2024年6月末までボローニャとの契約のある冨安には、今季に向けてイタリア1部アトランタ、イングランド・プレミアリーグのトットナムが獲得に乗り出し「移籍間近」と報道されていた。ただ、両クラブともボローニャが求める移籍金2500万ユーロ(約32億3000万円)に困惑。冨安とは別にDF補強を進めており、両クラブとも撤退する可能性が出ていた。

そんな中、同メディアによると、昨夏にも冨安へオファーを出したACミランは今季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場に向けて守備陣を強化するため、即戦力補強の冨安をリストアップしたという。「ミランの目標の一つは冨安だ。右サイドバックとセンターバックをこなせる興味深い選手だ」と指摘した。

また、別のメディアは同1部インテルも移籍先の一つと報じるなど、8月末の移籍期限に向けて新たな状況を迎えているようだ。

冨安は五輪サッカー男子準決勝スペイン戦(3日)出場停止だったが、3位決定戦メキシコ戦(6日、埼玉スタジアム)に向けて準備を整えており、メダル獲得で今夏のステップアップを実現したいところだ。

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