Rソックスが5連敗ストップ 澤村1回無失点で防御率2.66

【レッドソックス4-1タイガース】@コメリカ・パーク

今季ワーストの5連敗でア・リーグ東部地区の2位に転落したレッドソックスは、3本のアーチで4点を奪い、タイガースに4対1で勝利。ようやく連敗をストップした。レッドソックス先発のエドゥアルド・ロドリゲスは5回2安打10奪三振無失点の好投で8勝目(6敗)をマーク。クローザーのマット・バーンズが24セーブを記録し、タイガース先発のケーシー・マイズは3本塁打を浴びて5回7安打4失点で6敗目(6勝)を喫した。

早く連敗を止めたいレッドソックスは2回表にJ・D・マルティネスの21号ソロで先制。ロドリゲスが好投を続けるなか、5回表にはエンリケ・ヘルナンデスの15号2ラン、ジャレン・デュランの2号ソロと二者連続アーチが飛び出して3点を追加した。3番手ジョシュ・テイラーが7回裏にジョナサン・スコープの18号ソロで1点を失ったが、4番手アダム・オッタビーノと5番手バーンズがタイガースの反撃を無失点に抑えて4対1で逃げ切り。首位レイズとの1ゲーム差をキープした。

レッドソックスの澤村拓一は4点リードの6回裏に2番手として登板。先頭のミゲル・カブレラにヒットを許し、一死後にジャイマー・キャンデラリオに四球を与えて1・2塁のピンチを招いたが、グレイソン・グライナーとザック・ショートを二者連続で見逃し三振に仕留め、このピンチを無失点で切り抜けた。故障者リストからの復帰後は3試合連続無失点、それ以前を合わせると4試合連続無失点。今季の防御率は2.66となった。

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