新型グランドチェロキーが2021年秋に国内デビュー! フルモデルチェンジで3列シートSUVに変身

FCAジャパンはジープのフラッグシップモデル「新型グランドチェロキー」を10年ぶりにフルモデルチェンジし、2021年秋に発表する。北米仕様は3.2リッターV6エンジンと8速ATを組み合わせるが、日本仕様の詳細についてはまだ明らかにされていない。これらの仕様や正式な価格、発売開始時期などは今秋発表される予定。

ジープ グランドチェロキー

新型車は3列シート仕様として登場する

4代目となる新型グランドチェロキーは3列シート仕様の「新型グランドチェロキーL」の車名で登場。コンセプトは「人生は、想像より大きい」。そのコンセプトに沿うべく、高い走行性能に伝統の4WD機能や改良したオンロード性能、内外装の高級感などを兼ね備える。

3列シート仕様の新型グランドチェロキー

2021年1月に発表された北米仕様のボディサイズは全長 約5.2m、全幅1.98m、全高1.8m。現行型グランドチェロキーに比べ、全長で40cmほど拡大している。

2021年8月2日に国内発表されたばかりの新型SUV、トヨタ ランドクルーザー300(全長約5m)と比較しても、新型グランドチェロキーはさらに大きなフルサイズSUVとなる。

詳しい性能や装備、販売開始日、価格などの詳細は、2021年秋のプレス発表時に、改めて正式発表される予定となっている。

発売に向けて特設サイトも公開!

ランドクルーザーのライバルとなりそうだ

合わせて特設サイトも公式ウェブサイト上にオープンした。詳しくはこちらをチェックしてみてほしい。

https://www.jeep-japan.com/all-new-grand-cherokee-3-row.html

さらに、フラッグシップモデルの次世代への進化を表現するため、デジタルアートと音楽を融合させたビジュアルを、デジタルアート界で国際的な芸術文化活動を行う団体MUTEKとのコラボレーション企画として予定する。

【筆者:MOTA編集部】

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