台風10号発生 西日本から東日本に接近のおそれ

6日(金)は、日本の南にある熱帯低気圧の影響を受けて、西日本から東日本にかけての太平洋側では雲が広がりやすく、雨が降るでしょう。九州から近畿は昼ごろから、東海や関東は夕方から雨が降り出す見込みです。

また5日(木)の午後3時に、那覇市の北東約120キロで台風10号が発生しました。6日にかけて沖縄や奄美では、強い風が吹いて大雨となる所があるでしょう。土砂災害などに注意・警戒してください。

台風10号はその後北東に進み、7日(土)から8日(日)にかけて、西日本から東日本に接近するおそれがあります。上陸する可能性もありますので、最新の情報に注意してください。

気象予報士・吉澤 巧

画像について:5日午後3時の台風10号の位置と進路予想。

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