ホンダ・パフォーマンス・デベロップメント、アキュラNSX GT3エボ22を発表。細部の改良を実施

 ホンダ・パフォーマンス・デベロップメントは8月5日、北米のGT3マーケット向けに、アキュラNSX GT3のエボリューション版である『アキュラNSX GT3エボ22』を発表した。2024年までホモロゲーションが有効で、カスタマーからのフィードバックをもとに改良が施されている。

 アメリカではアキュラのブランドで、ヨーロッパと日本ではホンダNSX GT3としてGT3レースで活躍するNSX GT3。北米や日本でタイトルを獲得してきているマシンだが、チームやドライバーのニーズを反映し、さらなるパフォーマンスを発揮するためのNSX GT3エボ22が、まずはアキュラブランドで発表された。

 NSX GT3エボ22は、エンジンのインタークーラーをアップデート。幅広い条件でエンジン性能の一貫性を確保する。またスプリングレート、サスペンションジオメトリの調整幅を修正。さらに、耐久レースでのタンクサイズを拡大したほか、タイヤ交換のスピードアップのためのホイールシステムを改良。また、FIAが義務づける新しいレインライトが装着される。

 また、オプションとしてエアコンシステム、さらにヘッドライトの新しいバリエーションが装着可能。現在新規注文が可能で、2024年までホモロゲーションが有効となる。現行のNSX GT3同様、シャシーはアメリカのオハイオ州で製造され、最終組み立てはイタリアのJASモータースポーツで行われる。今後、ホンダブランドでのリリースも予想される。

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