【自転車】レベチ過ぎた…梶原悠未、中村妃智ペアが無念の棄権 8日オムニアムで挽回期す

梶原悠未は女子オムニアムで巻き返しを期す

東京五輪の自転車競技トラック種目は静岡県伊豆市の伊豆ベロドロームで6日、女子マディソンを行った。ペアで挑むこの種目には日本中距離界のエース・梶原悠未(24=筑波大大学院)と中村妃智(28=JPF)が出場したが、高い世界のレベルについていけず途中棄権、最終順位13位という結果に終わった。

女子オムニアムの世界女王である梶原は、8日のオムニアムに向け「これが五輪なんだと実感した。悔しい気持ちでいっぱい。うまく交代できず、厳しい展開が続いた。オムニアムでは自分の走りをできるように準備していく」と唇をかんだ。

中村は「悔しい気持ちとふがいない気持ち。レースが想定していたよりもはるかに速かった。体力が底を突き、巻き返すのが苦しかった。遅れ過ぎたため、審判の指示でレースを降りた」と悔しさを露わにしていた。

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