【飛び込み】玉井陸斗 決勝進出「行けるところまで行きたい」

玉井陸斗

東京五輪男子高飛び込み準決勝(7日、東京アクアティクスセンター)、玉井陸斗(14=JSS宝塚)が413・65点で8位に入り、決勝進出を決めた。

玉井は2、3本目で80点を超え、最終6本目も79・20点の高得点をマーク。演技後は「(決勝は)一番の目標としていたところなのでよかったなと」と率直な感想を語った。

6日の予選は16位で通過。「予選落ちすることが一番不安だったのでそれを乗り越えられてホッとした気持ちです」と、この日は落ち着いて演技に集中していた。

日本勢では2000年シドニー五輪の寺内健以来、5大会ぶりの決勝進出。大一番では「8位入賞は行きたいなと思います。8位以上、上は行けるところまで行きたい」と力を込めた。

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