【新型コロナ】川崎で547人感染 麻生区の障害者福祉施設でクラスター

川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は7日、10歳未満~90代の男女547人の感染が新たに確認されたと発表した。中等症は5人で、382人の感染経路が不明。市発表の感染者は累計2万1830人となった。

 年代別では、20代が155人と最多。30代108人、40代81人、50代75人、10代59人、10歳未満34人、60代17人、70代10人、80代6人、90代2人。居住地別では、市内は川崎、高津区が各101人、中原区69人、宮前区54人、幸区53人、麻生区44人、多摩区39人。市外は横浜市54人、東京都14人、藤沢市7人、横須賀市5人、相模原市2人、海老名、座間、大和市と湯河原町が各1人。

 市によると、感染経路が分かっている人のうち家庭内感染は128人、陽性者との接触者は37人。職員1人が感染していた麻生区の障害者福祉施設で新たに利用者5人が陽性となり、市はクラスター(感染者集団)と認定した。

© 株式会社神奈川新聞社