【陸上】男子マラソンも多くの観客で沿道は密状態

沿道に多くの観客が集まった男子マラソン(ロイター)

東京五輪・陸上競技の最終種目「男子マラソン」(札幌・大通公園発着)が7日午前7時にスタートした。

新型コロナウイルス感染防止のためほとんどの競技を無観客で実施。マラソン、競歩は暑さ対策で札幌開催となり、沿道での応援自粛を呼びかけていたが、テレビに映る観客の多さが問題視されていた。

男子マラソンには引退表明しラストランとなる大迫傑(ナイキ)と服部勇馬(トヨタ自動車)、中村匠吾(富士通)が出場。メダル獲得が期待されるだけに注目度が高く、スタート付近や繁華街には観戦者が集結している。

ほとんどが応援の拍手、カメラでの撮影のようだが、生中継のテレビでは大声での応援、伴走する人もチラホラ…。

ネットでは今回も観客の多さが話題になり、「観客多すぎる」「無観客じゃなかったのか」「沿道が密」などの書き込みが目立っている。

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