【U―24】森保監督が無観客開催にも自信「逆に我々の強さを発揮できる」

森保一監督

サッカー男子東京五輪代表の森保一監督(52)が、東京五輪の無観客開催の決定について語った。

東京五輪では1都3県と札幌、福島で無観客開催が決定。森保ジャパンは1次リーグ3試合で東京、埼玉、横浜で戦うことが決まっているが無観客開催での試合となる。

11日にオンラインで取材に応じた森保監督は「できることならば観客がいるスタジアムで選手にプレーをしてもらいたかった。ホームのアドバンテージが生かされることもある」と無観客開催の決定を残念がったが、チームへの影響は否定。「いろんな活動の中で与えられた条件、ルールの中で我々はベストを尽くしていこうとやってきた。無観客は決まったことなので、その中で最大限の力を発揮することを考えていきたい。有観客でも無観客でも、チームの目標は変わりない。環境に左右されず、逆に目標に向かって戦っていける我々の強さを発揮できる」と力強く語った。

そして「テレビの画面やメディアの発信を通して、応援を感じながら選手たちには戦ってほしい」と呼びかけた。

異例の無観客開催の中で、森保ジャパンがどのような戦いを見せるのか。

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