レッズ大勝で4連勝&貯金9 秋山翔吾は2安打含む3出塁

【パイレーツ3-11レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

レッズは打線が14安打11得点と爆発し、パイレーツに3連勝。本拠地での4連戦の勝ち越しを決めただけでなく、連勝を4に伸ばし、貯金を今季最多の9とした。レッズ先発の新人右腕ブラディミール・グティエレスは3回表に先制を許したものの、6回6安打1失点の好投で今季7勝目(3敗)をマーク。パイレーツは先発のミッチ・ケラーが5回7安打4失点で今季9敗目(3勝)を喫し、リリーフ陣も打ち込まれた。

レッズは1点ビハインドの3回裏、ジェシー・ウィンカーとニック・カステヤーノスの連続タイムリーなどで3点を奪って逆転に成功。5回裏にはカステヤーノスに戦列復帰後初アーチとなる19号ソロが飛び出し、リードを3点に広げた。6回裏にウィンカーが2点タイムリーを放つと、3点差に詰め寄られた直後の8回裏にはウィンカーの23号3ラン、ジョーイ・ボットーの23号ソロなどで一挙5点を追加。カステヤーノスとボットーは2安打2打点、ウィンカーは3安打6打点の活躍で打線を牽引した。

レッズの秋山翔吾は「8番・センター」でスタメン出場し、レフトへのヒット、四球、空振り三振、レフトへのヒットで3打数2安打1四球。3度出塁して2度生還し、下位打線のチャンスメーカーとしてチームの勝利に貢献した。今季の打率は.219、OPSは.559に上昇。直近7試合では4割を超えるハイアベレージ(13打数6安打で打率.462)を記録するなど、打撃の状態は確実に上向いている。また、守備面でも試合を締めくくる好プレーを見せた。

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