【フェデックス・セントジュード招待】松山英樹は通算9アンダーの14位に浮上

松山英樹(ロイター=USA TODAY Sports)

男子ゴルフの世界選手権シリーズ「フェデックス・セントジュード招待」3日目(7日=日本時間8日、テネシー州メンフィス・TPCサウスウインド=パー70)、30位スタートの松山英樹(29=LEXUS)は2イーグル、4バーディー、2ボギーの64で回り、首位と9打差の通算9アンダーの14位に浮上した。

圧巻の2イーグルだ。まずは3番パー5。ティーショットをフェアウエーに置くと、5Wで放った残り242ヤードの2打目を90センチにつける超スーパーショットで決めてみせた。さらに16番パー5は、残り223ヤードをアイアンで3メートルに2オンさせると、これも沈めてみせた。

最終18番パー4はティーショット左の池に入れてしまい、2打目は右足を池に入れるウオーターショットを披露。これは手前のラフに出すだけで3オン2パットのボギーとしてしまい、この日のベストスコア63に及ばなかったが、ショットの調子は決して悪くない。
東京五輪4位に終わった悔しさを逆転優勝で晴らすのは厳しそうだが、どこまで上位へ食い込んでいけるか注目だ。

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