8日、新潟競馬6レースの2歳新馬戦(芝外1600メートル)は、福永祐一騎手騎乗で、単勝1・4倍の断然人気に推されたロードカナロア産駒ステルナティーア(牝・岩戸厩舎)が快勝。中団から手応えの違いで直線先頭に並びかけると、最速32秒7の切れ味を使って3馬身差Vを決めた。
福永騎手は「非常にレベルが高い馬ですね。初戦としては満点があげられる内容。血統的には難しい面もあるようですが、(実戦では)そんなこともなく上手に走ってくれました」と絶賛した。
全兄に2018年のGⅠマイルCS勝ち馬ステルヴィオと血統のバックボーンも一流であり、クラシック候補誕生と言えそうだ。