【J1】五輪代表の鳥栖FW林大地 シントトロイデンに移籍「ヨーロッパ挑戦の第1歩として頑張る」

東京五輪でも活躍したFW林大地

サッカー東京五輪代表のFW林大地(24)がJ1鳥栖からベルギー1部リーグのシントトロイデンに完全移籍することが8日、発表された。

昨年鳥栖に加入した林はJ1通算54試合出場で15得点を挙げていた。東京五輪ではバックアップメンバーから昇格し、5試合にワントップとして先発出場。森保保監督からも認められる飛躍的成長を遂げて、チームのベスト4進出に貢献する活躍を見せた。

林は「悔しい想いをしたオリンピックの直後に、新しい挑戦ができることを大変うれしく思います。シントトロイデンは日本でもとてもなじみのあるクラブなので、ヨーロッパ挑戦の第一歩として頑張りたいと思います。自分のストロングポイントである、ゴールへの執念、ゴールに向かう姿勢、チームに活性化を持たらす全力プレーで、チームの勝利に貢献できるよう頑張ります」とコメントを発表。

シントトロイデンの立石敬之CEOも「ピッチの前線で闘う姿勢は必ずベルギーにおいても信頼を勝ち得る事ができると信じています。さらに成長してシントトロイデンの勝利に貢献してほしいです」と期待を寄せた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社