【エキシビションマッチ】ベイスターズ牧、九回2死から同点弾 シーズン再開へ弾み

横浜DeNAの牧選手(資料写真)

 8日のオリックス戦でルーキー牧が九回2死から同点2ラン。森が5試合連続安打となる右前打で出塁した直後、「捉えた感触は良かった」と144キロの直球を右中間スタンドへ運んだ。

 エキシビションマッチの連敗を4で止めるアーチに、背番号2は「負けが続いていたので、追いつくことができてうれしい」と笑顔を見せた。

 東京五輪の影響で、エキシビションマッチは全試合をビジターで戦っていた。この日は「オリックスさんに無理を言って後攻めをお願いした」(三浦監督)と言う。牧の一発に続いて、楠本の適時内野安打で敵地ながらサヨナラ勝ち。14日から再開するレギュラーシーズンに弾みがつきそうだ。

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