新型カローラクロス、ガソリンとハイブリッドでは約7割がハイブリッド推し【みんなの声を聞いてみた】

人気のコンパクトSUVカテゴリーで今注目を集めているトヨタ 新型カローラクロス。いよいよ国内での正式発売が2021年9月との噂も聞こえてきている。同社の充実したSUVラインナップの中でも王道ど真ん中といったゾーンに投入される新型カローラクロスにはガソリンモデルとハイブリッドモデルとが設定される見込みだが、果たして購入検討者はどちらが欲しいと感じているのか? SNSで挙げられているみんなの声を探ってみた。

トヨタ 新型カローラクロス(タイ仕様)[2020年7月9日発表時] [Photo:TOYOTA]

新型カローラクロス、いよいよ2021年9月に国内発売か

RAV4、ライズ、ハリアー、ヤリスクロスと、ここ数年出すSUV全てがヒットしているトヨタ。さらに、今か今かと導入が期待されていた新型カローラクロスも遂に2021年9月に国内発売の声がSNS上などで挙がっている。

世界の大衆車ブランド“カローラ”のSUVモデルである新型カローラクロスは、全長4460mm×全幅1825mm×全高1620mm、ホイールベース2640mm(タイ仕様)のボディサイズに、国や地域により異なるパワートレインを設定している。

タイ仕様では1.8リッターのガソリンモデルと1.8リッターハイブリッドの2種類が用意され2WDのみを設定。北米仕様では2リッターガソリンモデルに2WDと4WDを設定している。日本仕様ではガソリンとハイブリッドが設定される見込みだ。

そんな中、国内導入を今か今かと待ち望む購入検討者たちは、実際にガソリンモデルとハイブリッドモデルのどちらが欲しいと考えているのか? MOTA(モータ)では公式Twitter上でアンケートを募集した。

アンケート測定期間:2021年8月6(金)~8月7日(土)/測定方法:MOTA編集部公式Twitter

およそ7割がハイブリッドに期待

Twitterアンケートでは、全体の69.5%がハイブリッドモデルが欲しいと答え、ガソリンモデルが欲しいと答えたのは30.5%という結果となった。

また、アンケートの他にもSNS上ではどのような意見が飛び交っているのか確認してみた。

ハイブリッドを推す層からは、

「上位モデルで300万以下を希望」

「上級グレード+四駆で乗り出し350万円以下なら検討する」

「ヤリスクロスのハイブリッドでアッパー250万なら、カローラクロスは300万ぐらいだとかなり魅力的」

など、上位モデルで300万円前後ならと言った声が見受けられた。

一方ガソリンモデルを推す層からは、

「乗り出し総額250~260万円を希望」

「コミコミ300万切りの価格なら真剣に悩む」

など、250万以上300万円未満を推す声が見受けられた。

そんな中、ガソリンモデル・ハイブリッドモデル共通する声として

「ダイナミックフォースのハイブリッド出してほしい」

「やはりハイブリッドは1.8リッターなのか? 2.0リッターのダイナミックフォースエンジンを採用してほしい」

「2.0リッターのダイナミックフォースエンジンとか期待しているけど、RAV4と被るからないか?」

といった世界トップレベルの熱効率40%を誇り、高効率で低燃費、力強くダイレクトな走りを実現するダイナミックフォースエンジンの採用を求める声が一定数見受けられた。この辺り車格が上のRAV4に採用されているということもあり、棲み分けも含め注目が集まっている様子だ。

購入検討者の気になるところは1800mmオーバーが予測される車幅

ガソリンモデル・ハイブリッドモデルそれぞれに期待する声が挙がっている中、パワートレイン以外にも気になる声として、

「結構車幅がある」

「車幅は1800mm以下に抑えてほしかった」

「うちの機械式に入るか微妙なところ…」

といった新型カローラクロスの車幅を気にする声が少なくない数見受けられた。取り回しの観点もさることながら、何より機械式駐車場のサイズに適合するか微妙なラインの新型カローラクロスの車幅に関心が寄せられている。中には既に購入検討から外れたというような声もあり、この辺り今後のセールスにも大きく関わってきそうだ。

新型カローラクロスの正式発売まであと僅か。今後も最新情報が入り次第、速やかにお届けする。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

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